メッセージ
「入学するきっかけ」「入学する時の不安」「入学して自分がどのように変化したか」など先輩方からのメッセージを皆さんのこれからのために是非参考にしてください。

総合養成科52期卒業記念発表会

本校では卒業前に学校生活の総括や今後の目標について発表会を開催します。総合養成科52期生の発表で特に印象深い内容だった前田悠太郎さん(京都出身)の発表を掲載しましたので、ご覧ください。発表のテーマは『「気づき」に満ちた学校生活』です。

在校生からのメッセージ

2023年度総合養成科59期生からのメッセージです。入学当初や現在の心境、将来の夢などを語っていただきました。後輩諸君、是非参考にしてください。

小板橋 宏紀(北海道)

まず、入学の動機としまして、自社から勉強して来いと推薦をしていただき、勉強させていただける環境下にこれたことに感謝しかありません。

入学後は初めは年齢も出身もバラバラな人たちが集まることに多少の不安はありましたが、先生方の心優しい協力もあり、クラス全員科も関係なく仲良くなり一生付き合うであろう仲間に変わりました。全員で協力し合い、時には競い合い寮生活も共にし毎日のように一緒にいてお互いも理解しあえる人たちに出会えたことに感謝しています。

学校で実技から座学までたくさんのことを学び、ここで得た知識や技術を自社に持ち帰り送り出してくれた自社のためにたくさん貢献したい気持ちですし、これからの後輩や部下にも伝えていきたいと考えます。

最後に自社をはじめ学校の先生方、59期生の仲間や販売課の16名の同期に出会えたことにうれしく思いますし感謝しかありません。ありがとうございました!!

小板橋 宏紀(北海道)

嶌田 兼万 (神奈川県)

私の実家は神奈川県で嶌田ミートという食肉卸業を営んでおり、家業を継ぐため全国食肉学校にてお肉の知識や技術をつけるために入学しました。

初めはお肉の知識が全くなく身につくか不安だったり、完全寮生活なため人間関係や学校生活がうまくいくか全てが不安でした。しかし、授業ではナイフの研ぎ方から始まりすごく親身になって講師の方々が教えてくれ、さらに学生もみんな優しく、助け合ったり、ふざけ合ったり、すごく頼りになる仲間が全国各地にできました。

仕事を始めると色々試している時間もお金もないが、学校では枝肉の状態から最小で挽肉にする所まで一貫して自らの手でやることができ、切ったものがどんな味なのか、どんな硬さなのかなど学べる事がいろんなところに落ちていて、それに気づけて拾えれば、全部自分のものにできるいい場所です。

お肉はもちろん、経営する上で大事なことや、調理の仕方、人間関係など講師から教わるものだけでなく全てが勉強になります。入学前の不安な気持ちと打って変わって、今は入学して良かったと思える学校です。

嶌田 兼万 (神奈川県)

藤原 弘崇 (岡山県)

私は将来精肉店を起業という目標のために食肉の基本的な知識や経験を身につけるためにこの本校に入校しました。

入校前は学校の規則が厳しいと知っていたため不安ばかりでしたが入校後は分かりやすく教えてくださる講師陣、高いモチベーションを持ち本校に入校した同期の人達と楽しい毎日が送れています。

私の実家では和牛とF1を飼育していたため、牛を扱う専門の学校に通っていました。そのため食肉の知識がない状態で本校に入校しましたが、最初はナイフの使い方から始まり豚脱骨・牛脱骨・加工品・精肉と幅広く学ぶことができ、ナイフを触ったことのない人でも分かるまで教えてくれる講師陣や分からない事や苦手なことを一緒に考え共に学ぶことができます。

全寮制のため同期とは常に同じ空間にいるため家族みたいになり団結力や協調性が上がりました。寮生活を通して、日々食肉について学ぶことができ、食肉のプロになるために講師陣や同期と食肉の話し、実技をすることで知識や経験値が上がったと思います。

将来本校で学んだ知識や経験を活かし実家の牛を精肉販売し『目で見ておいしい・食べておいしい・また食べたい・安心できる』と思っていただける店にしていきたいと思います。

藤原 弘崇 (岡山県)

高田 慎太郎 (福井県)

私がこの学校に入学した理由として、家業である精肉店の維持継続であり自らも技術や知識を習得したいという強い思いがありました。私自身の年齢が42歳という決して若くはない年齢での入学に対し不安がありましたが、家族や従業員の後押しもあり入学を決めました。

この学校に入学し、ナイフを持ったこともなく食肉についての知識も持たない私が牛豚鶏の枝肉の脱骨から精肉までしっかりと習得することが出来ました。それも講師である先生方の親切で丁寧な指導のおかげだと思います。知識についても外部からの様々なスペシャリストを招いての講義ではネットにはない活きた知識を得る事ができ、気軽に質問に答えて下さり、とても貴重な体験ができました。

寮生活では世代を超えて、自分の子供でもおかしくない様な若い世代と深く繋がる事が出来たことが、自分自身のこれからの人生に大きな影響を与えてくれたと思います。不安だった年齢の壁を超えて同じように接してくれた同期生には感謝しきれない思いがあり、これからも変わらずに付き合っていきたいと思います。

この学校で学びと出会いのおかげで目的である家業の維持、継続に対して前向きになれたことと、仲間よりも長く現役でありたいと思えたのが私にとっての一生の目標であり夢になりました。

高田 慎太郎 (福井県)

福永 剛己 (福岡県)

私は、勤めている会社で戦力的な人材になるために、実践的な学びを深めたいと考え入学しました。実際に入学して、枝肉・部分肉などの専門的な食肉処理技術を始め、加工品製造や店舗販売用の精肉加工品技術、その他にも幅広い見識を深めることができる食肉学校は、最良の学びの環境があると強く感じます。

私自身、入学当初は、ナイフを握ったこともなければ、食肉の知識も非常に乏しかったです。そのため、初めは、不安な気持ちばかりでしたが、今では、丁寧に講師人が指導してくださるので、確実に知識や技術を身に付けることができています。

また、日々の学習生活の中で、個人発表やグループ発表が行われます。それらの活動を通して、個人やチームで何かを成し遂げる難しさ、達成感は何事にも代えがたい喜びをもたらしてくれると感じています。

さらに、同期は、良い人ばかりで、本当に志の高い仲間が集まっており、苦楽を共にするため一生の仲間を全国各地に持つことができます。

上記のように、食肉学校には、ここだけでは語れない魅力が沢山詰まっています!!

是非、食肉学校でしか得られない学びを体験してください。私も、残りの学生生活でさらにレベルアップできるように目標を持って日々頑張りたいと思います。

福永 剛己 (福岡県)

岡山 ゆずは (滋賀県)

私は滋賀県にある、精肉店及びレストランを継ぐため、食肉の知識・技術を学びたいと思い、調理師専門学校を卒業してすぐ、全国食肉学校へ入学しました。

食肉に関する知識・技術が全くなかったため、授業について行けるかなど不安がたくさんありました。

いざ入学してみると、今では珍しい全寮制で同じ志を持っている同期の方たちがいっぱいで今ではとても楽しく、授業も寮生活も過ごしています。

ここでは、実習で牛、豚の枝肉を、部分肉、精肉、調理、加工などの食肉処理の基本を学んでいます。

授業も一日一日が濃く苦労することも、悩むことも多いですが、自分の成長を自分自身で感じることがき、とても有意義な時間に感じています。自分自身、脱骨や整形などの技術が身につき、技術が上の段階に上がったことを実感して、驚くこともあります。

社会に出たら、もっとつらいことや試練があると思います。

ここで学べることはとても恵まれたことだと思うし、同期もできて、将来大きな財産となるので、学んだことも無駄にせず実家に帰ってからも即戦力になれるように、精進していきたいと思っています。

この学校に今後入学される方は不安もあると思いますが、希望を持って学びに来てください。

岡山 ゆずは (滋賀県)

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