メッセージ
「入学するきっかけ」「入学する時の不安」「入学して自分がどのように変化したか」など先輩方からのメッセージを皆さんのこれからのために是非参考にしてください。

総合養成科52期卒業記念発表会

本校では卒業前に学校生活の総括や今後の目標について発表会を開催します。総合養成科52期生の発表で特に印象深い内容だった前田悠太郎さん(京都出身)の発表を掲載しましたので、ご覧ください。発表のテーマは『「気づき」に満ちた学校生活』です。

在校生からのメッセージ

2022年度総合養成科58期生からのメッセージです。入学当初や現在の心境、将来の夢などを語っていただきました。後輩諸君、是非参考にしてください。

川村 幸太郎さん(三重県出身)

私は食肉に関する基本的な知識や経験を身につけるためにこの学校に入学しました。入学後は最高の講師陣、最高の仲間たちと共に高いモチベーションを持って学校生活を送れています。この学校ではナイフの持ち方から、切り方、調理の仕方まで幅広く学ぶことができます。わからないところがあれば先生が優しく教えてくれます。共に学ぶ仲間もいます。知識や経験のない人にとっては最高の環境だと思います。

現在は感謝祭という学生生活最後のイベントに全力で取り組んでいます。知識と経験がゼロの状態からどれだけ成長したのか、そしてどれだけ通用するのか感謝祭当日が楽しみです。

他にもこの学校では全寮制で協調性が養われ、規則正しい生活を送ることができます。寮生活を通して、日常生活から食肉のプロとして意識すること、日々の学習が大切であることがわかりました。

将来はここで得た知識と経験を活かして、実家の精肉店、焼肉店を「ここで買えば間違いない」を思っていただける店に成長させていきます。

川村 幸太郎さん(三重県出身)

稲垣 耕平さん(埼玉県出身)

私は高校卒業後、全国食肉学校に入学させていただきました。家業である稲垣精肉店を継ぐために、技術や知識を身につけることを第一の目的として入学を決意しました。

今まで親元を離れての生活をしたことがなく最初はとても不安でした。それでも先生方や、全国から集まってきた学生のおかげで毎日とても充実した生活を送っています。人生の一年というとても短い時間ではありますが、卒業しても同期として共に食肉業界を盛り上げていくとても大切な仲間になると思います。そしてお肉のことをはじめ、それぞれの知識を分け合い卒業後自分がどうなりたいか、よく考える大切な時間になります。

私の目標は食肉を通して、多くの人を幸せな気持ちにすることです!!!

稲垣 耕平さん(埼玉県出身)

河合 一真さん(大阪府出身)

肉をもっと愛するために全国食肉学校に来た。

食肉に対して色々な考え方や処理方法、調理方法がある中、基本となる型を学べるこの全国食肉学校にくることを決めた。また食肉流通の頭から尻尾まで学ぶ事ができ、食肉業界の幅広い同士に出会え、食肉に真剣に向き合い没頭できる時間を確保できる、こんな贅沢な時間を味わえる、こんな幸せがあるだろうか。

豚肉から始まり牛肉、鶏肉またその部位、規格の作り方、また財務や経営の仕方などの抽象的な事柄もあり、実技と座学の両面からのインプット、用途知識発表会や感謝祭のようなアウトプット。通常の学校はインプットだけでおわるがアウトプットまであるので改善点まで見え一歩飛び出して将来をイメージできるようになる。実際に事業を起こすためのカリキュラム作りまた基盤と経験を学ぶ事ができる。

河合 一真さん(大阪府出身)

小笠原 條さん(愛知県出身)

私自身、お肉の事が全く分からず無知識のまま「家業を継ぎ、事業拡大」という夢をもって本校へ入学しました。新しいことへの挑戦は不安や緊張を感じるかもしれませんがここでは新しい世界が待っています。寮生活を通じて人間性を豊かにし自分の成長にも繋がる場所です。また授業でも技術や知識の向上に期待ができ、人と人とのコミュニケーションを図ることでより自分のモチベーションもあがります。大変なこと、辛い事も多々あるかもしれませんがその時の“頑張り”は誰かが見ていて、評価してくれていつかは自分に返ってきてそれが力になったりやりがいを感じると思います。

お肉の美味しさ、楽しさ、難しさを一緒に考えてみませんか?

お客様を満足させたい。と思っている人が1人でも多く本校に入学してくれるのを楽しみににています。自信を持って一歩を踏み出していただきたいです!

小笠原 條さん(愛知県出身)

大久保 翔太(長野県出身)

本校に入学を決めた理由は2つあって、1つ目は実家が焼肉レストランを経営していて、じいちゃんとお父さんががんばって大きく、地域に愛されるレストランをさらにたくさんの人に知ってもらいたいということ。2つ目は僕の大好きなじいちゃんやばあちゃん、お父さん、お母さん、家族への恩返しがしたいということと、僕の地元は本当に少子高齢化なうえ、人が全くいません。でも地元が大好きでその地元への貢献、恩返しがしたいからです。

入学後の感想は入学前はどうしても知らない土地で知らない人と生活をするので不安だったし、実家が焼肉屋だったのですが今まで肉というものに触れてこなかったので自分がしっかりついていけるかという心配でいっぱいでした。でも歳の差はありますが、みんな優しく個性的でとても毎日が楽しいです。高校などと違って3ヶ月や半年、1年と短い期間ですが同じ釜の飯を食って、同じ風呂に入って同じ試練を乗り越えて、似たような夢に向かって一緒に切磋琢磨して高めあうので絆はすごいです。なんならもう家族です。当然楽しいことだけではないし、きついことの方が多いですがみんなで助け合いながら頑張りましょう。達成感はハンパないです。

僕の将来の夢は実家の店を日本一の焼肉屋にして、地元に貢献し、世界中の人がこのお肉というもの、職業に興味を持ってもらうように食肉業界に革命を起こすことです!

大久保 翔太(長野県出身)

山本 妃良梨さん(新潟県出身)

私は新潟県佐渡市のJAミートセンターから、食肉の知識・技術を学び身につけるために全国食肉学校へ派遣されました。高校卒業後すぐに来ました。食肉の知識は全くなくゼロからスタートでした。入学して分からないことだらけで、最年少ということもあったのでとても不安なことが沢山ありましたが、講師の方や外部の方に分かりやすく丁寧に教えてもらい、食肉の知識・技術を学べました。女性が3人で2人とも年上の方だったんですが、優しく接してくれて沢山お話してくれて遊んでくれて楽しかったです。男性の方達も、お話してくれて分らないことがあったら教えてくれたりしてくれて優しい方達ばかりでした。

そして実習が始まり脱骨は力がいり、初めての時とても大変でした。やっていくうちに周り からのサポートもありできるようになっていきました。実習や授業では大変なこともあったけど、諦めずに頑張りました。これも講師、同期の方たちからのサポートや励ましがあったからやってこれたと思います。本当に感謝でいっぱいです。食肉についての知識・技術が沢山学べました。企業に帰ったら身についた食肉への知識技術はもちろん、仲間とのコミュニケーションを大事にして頑張っていきたいです。

このような環境で学べることは自分にとっても貴重な体験ができ、とても有意義な時間を過ごせたと思います。

山本 妃良梨さん(新潟県出身)

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