8月19日(火)総合養成科は夏休み課題発表会を開催しました。
夏休み課題発表会は、8月3日から17日までの夏期休暇中に「売り場における精肉および加工品の品揃えに関する考察」や「売り場における精肉商品づくりに関する考察」についてまとめ、披露する個人発表です。
学生たちは夏季休暇中に地元のスーパーなどの売り場レイアウトや品揃えなどを調査。その地域ならではの特徴を学校で学んだ知識と比較し、感じたことを披露しました。今まで何気なく見ていた売り場でも、じっくり見てみるとその地域・その店ならではの特徴があるということに気づき、大きな刺激になったようです。
8月1日(金)総合養成科は「豚肉用途知識発表会」を開催しました。
豚肉用途知識発表会は、3班に分かれ、入学してから実際に豚肉を捌いた経験・知識をもとに、かた、もも、ロース・ヒレ・ばらの各部位の商品提案をする夏季休暇前の最後の発表会です。
発表内容は学校で教えられた部位の特徴などの知識を整理するだけでなく、学校で学んだ知識からさまざまなアイデアを出し、消費者のニーズに応えるということに重点がおかれ、学生たちのモチベーションの高さがうかがえました。
7月18日(金)平成20年度食肉販売科第19期生の卒業式が本校大教室で挙行されました。
卒業生は17名。4月8日の入学から101日間、全寮制での共同生活のもと、脱骨・整形等の実技、原価計算などの座学、発表会・卒業記念感謝祭などのイベント等に果敢に取り組み、この日を迎えました。
式では、学校長が卒業生一人ひとりに言葉をかけながら卒業証書を授与。また、特に優秀な学生には褒賞状が授与されました。卒業生は派遣元に戻ってからの抱負や在校生へのメッセージ、派遣元や先生方への感謝のことばなど、ひとり一言ずつスピーチしました。
式終了後、卒業生にとっては最後の校旗降下で、卒業生全員に寄書きをプレゼント。一足先に学校を巣立っていく卒業生を見送りました。
卒業生の今後ますますのご活躍を記念いたします。
7月17日(木)食肉販売科の学生は群馬県産業技術センターで「卒業記念発表会」を開催しました。
「卒業記念発表会」は、食肉販売科の学生の最後の発表会で、3.5ヶ月間の学校生活の成果の集大成を披露することを目的として開催されます。
発表内容は、「既存の商品を違った切り口で安価に作ることができないか」というコンセプトのもとに、さまざまな工夫を凝らした肉まんを作成し、アンケートをとっていくら安くなるかを計算するといった、派遣元に戻ってから、学校で学んだことをどのように仕事に活かすかということに重点が置かれ、学生たちは、派遣元の来賓者や総合養成科の学生の参観する前で、堂々と発表をしました。
発表会終了後は懇親会を開催。仲間たちと過ごす最後の夜ということもあり、学校生活の思い出や派遣元に戻ってからの夢など話題が尽きることはありませんでした。3.5ヶ月間の課業を全員で乗り越え、翌日の卒業式を迎えます。
7月13日(日)食肉販売科の学生は「卒業記念感謝祭2008 ~夏~」を開催しました。
卒業記念感謝祭は、例年2月に総合養成科(1年コース)が開催し、大好評のお肉の即売会ですが、「卒業記念感謝祭2008 ~夏~」と題し、今年度初めて食肉販売科の学生が開催しました。
「普段肉を食べる機会の比較的少ない群馬の方たちに肉のおいしさを知ってもらいたい」というコンセプトのもと、ただ安く販売するのではなく、食べ方を提案し、「食肉学校で買ったあのお肉おいしかったね」といわれる感謝祭にするため、準備段階から試行錯誤の連続。商品製造や原価計算による売価設定、チラシ配りなどの広報活動や会場設営など、日中の課業をこなしながら、放課後の自由時間を使って事前準備をする日が続きました。
当日は、早朝からたくさんの方にご来場いただき、学生たちは大忙し。「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と心のこもった接客をしました。感謝祭は学生たちのがんばりの甲斐あって、完売という形で幕を閉じることができました。売ることの難しさ、買っていただくことの喜び、そして何より仲間たちと協力して一大イベントを大成功させたという思い出は、学生たちにとってもとてもよい経験になったことと思います。
7月6日(日)利根川のクリーン作戦が行われました。自由参加にもかかわらず、ほとんどの学生が参加。当日は朝の6時に出発し、玉村町の地域住民の方々といっしょに、利根川の河原や河川敷のゴミを拾いました。
6月21日(土)、食肉販売科の上原 宏介学生、上原 偉左学生による自主セミナーを開催しました。
このセミナーは、沖縄流の豚の捌きを見たいという要望を、沖縄県出身の両学生に講師を依頼することで実現!休日の日の希望者参加にもかかわらず、ほとんどの学生が受講しました。
沖縄ならではの捌きに受講生たちは興味津々。普段は教える立場の先生方も、このときばかりは立場が逆転。沖縄独自の名称や用途方法に、学生ともども感心していました。
6月12日~14日にかけて、山中学校長と中村寮監が、主に43期生(平19年度卒)の職場を訪問しました。
近畿地方を中心に三重・滋賀・京都・兵庫そして岡山の1府4県を鉄道とレンタカーで周りました。
走行距離は700kmをオーバーし、ハードな旅となりました。(^^ゞ
卒業生はみんな元気に仕事に励んでおり、社会人としての一歩を踏み出したことを確認しました。
皆さん忙しい中、お時間をいただき、ありがとうございました。
「みんなの笑顔が良かった」学校長談
今回の訪問先
(株)ミエ・ミート <三重> 北地 (販売16期・17年度卒)
坂口 (販売17期・18年度卒)
(株)沢田食品 <三重> 澤田 (総合43期・19年度卒)
モクモクファーム<滋賀> 松尾 (11期・昭和54年度卒)
我那覇 (総合42期・18年度卒)
福川 (販売17期・18年度卒)
大黒屋精肉店 <滋賀> 大黒 (総合43期・19年度卒)
(株)モリタ屋 <京都> 深谷 (総合42期・18年度卒)
一角 (総合42期・18年度卒)
丸野 (総合43期・19年度卒)
ミートショップヒロ<京都> 大沼 (総合43期・19年度卒)
(有)谷牧場 <京都> 谷 (総合43期・19年度卒)
(株)マルエー <兵庫> 金谷 (総合43期・19年度卒)
(有)五大 <岡山> 後藤 (総合43期・19年度卒)
(有)中央牧場 <岡山> 水島 (総合43期・19年度卒)
訪問スナップ
㈱沢田食品 ㈱マルエー
澤田さん(左から3番目)名誉の負傷
モクモクファーム モクモクファームの『我那覇ブランド』
左から我那覇さん、中村寮監、松尾取締役部長、山中学校長
モクモクファーム訪問の際、松尾取締役部長から製造樽のできたての世界ビールコンテスト金賞ビールをいただき試飲しました。(運転手の一言「助手席の人がうらやましい~」)
今回、時間の都合で訪問できなかった皆さん!ごめんなさい<m(__)m>
また、本校の「弥治さん喜多さん」が訪問するかもしれません。
乞うご期待!
総合養成科の学生は6月25日(水)・26日(木)の2日間、牛枝肉カッティング発表会を開催しました。
牛枝肉カッティング発表会は「実技発表」と「図解発表」を2日間にわたって行う、牛枝肉捌きの集大成です。
実技発表では、豚の数倍の大きさの牛を枝肉から大分割。衛生管理のために低温にした実習室出の作業にもかかわらず、汗だくになりながら一生懸命に成果を披露しました。
図解発表では、事前に準備した原寸大の図解を使用。仲間たちの前でイミテーションのナイフなどを使って、捌きのポイントをわかりやすく説明しました。
学生たちは、2日間にわたる発表会の緊張と事前準備により、さすがに疲れた様子でしたが、日ごろの成果を披露できた充実感でいっぱいでした。
7月1日(火)~3日(木)までの3日間、『内臓肉の商品づくりセミナー』を開催しました。
初回開催のセミナーに定員20名を超える23名の方が参加しました。
講師の熱心な指導もあり、参加者のアンケートからも「良かった。勉強になった。」等好評でした。
講師の皆様ありがとうございました。
また、アンケートには反省点もあり、参加者のご意見を活かし、次年度さらに良いセミナーを目指したいと考えています。
カリキュラム内容は、下記のとおりです。
【1日目】 7月1日(火)
講義 内臓肉の流通概論及び規格
講師 協和食品㈱ 羽根田實 代表取締役
【2日目】 7月2日(水)
実技 牛・豚内臓セット
<白・赤物の整形・小割、部位を活かした商品づくり>
講師 ㈱エルマ 岡田圭一 製造部長
ダイチョウ(水洗後) ダイチョウ(左)、ショウチョウ(右)
奥から 水洗い後、切開後、ボイル後
食肉学校でもなかなか目にすることのない部位もありました。
【3日目】 7月3日(木)
実技 牛内臓セット<部位を活かした商品づくり>
内臓肉の調理メニュー
講師 ㈱エルマ 岡田圭一 製造部長
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