平成24年2月6日~11日にかけて総合養成科14名は、オーストラリアでの畜産研修を実施しました。
クインズランド州Gold Coast近郊のTender Plus社、少し内陸に入ったToowoonba近郊のBeef Cityの食肉工場及びフィードロット視察を中心とした研修でしたが、実際に白衣に着替えて食肉処理工程をまじかに見るという貴重な経験になりました。
また、小規模から大規模までの多様な食肉専門店のバックヤードの視察や繁殖農家の視察も行いました。
牛肉、羊肉、豚肉と食肉王国オーストラリアならではの食事もし、学生諸君にとっては実り多き1週間でした。
去る1月13日、玉村町文化センターにて校外実習発表会を実施しました。これは、昨年10月から、食肉業界で最も忙しい12月末にかけての校外実習の総括発表会です。約70日間、総実習時間は約540時間。発表内容は、時間との勝負に追われた部分肉処理などの激務に耐えてきた満足感や失敗談を交えた内容豊かな発表となりました。
株式会社人形町今半をはじめとする教育指定店の皆さま、ありがとうございました。
ブログの場ですが、御礼を申し上げます。
総合養成科第47期18名の学生は、今、関東・中京・関西地区の食肉企業で食肉処理技術の向上や販売の最前線を経験しています。
部分肉製造部門、精肉製造部門そしてハム・ソーセージ等加工品部門など将来の進路を見据えた関連先で自分の腕を磨いています。
そうした現場研修の中間報告会を、11月17日~18日、東京代々木オリンピックセンターに集合して総括をしました。皆、忙しい現場にもまれながら、生き生きした顔つきで一段と逞しくなっての中間報告会でした。
学生は、これから12月28日まで師走の一番忙しい時期を校外実習により体験し、各自の食肉製造技術をブラッシュアップしていきます。
総合養成科前期コースの学生6名は、9月30日、6ヶ月間にわたる食肉処理等の職業訓練を修了し、本校を卒業しました。
29日、群馬県立産業技術センター会議室にて、この半年間の総括の場として、学んだことや目標達成度合いの発表会を行い、卒業式当日は、学校に残る1年コースの学生に励ましの言葉を述べるなど名残惜しくはありましたが、感動的な卒業式でした。
この半年間、1年コース学生の良き兄貴として、実習室での学習を含めてリーダーシップを発揮し、良く学校生活のまとめ役になっていただきました。 派遣元企業に戻り、将来の幹部候補生として、食肉処理技術の伝承と後輩への指導に多いに活躍することを祈念しています。
卒業おめでとうございました。
総合養成科では、8月の学習総まとめとして、31日に群馬県下にて、畜産物流の原点である上州和牛生産農家と消費の現場である量販店での販売状況を学習しました。日ごろ部分肉製造で実習している畜産の源の生産現場、そして、消費の最前線である量販店での販売戦略を直接見聞し、畜産知識の習得に努めました。9月からは、それぞれの学生が将来の就職希望も考えて、食肉処理や加工品製造などの実技の選択コースが始まります。
本校では、2泊3日タイプや2週間にわたる学生寮宿泊タイプまで様々なスタイルで、牛豚の部分肉製造技術から、精肉メニュー提案、内臓肉の商品づくり、加工品づくりの基礎など焦点を絞ったセミナーをバリエーション豊かに実施しています。
7月17日~30日にかけて、部分肉製造処理初級技術研修(豚肉コース)を実施しました。
参加者は13名の少数セミナー。
企業で事務職の方、豚の「かた」は処理できるけれども「もも」は初めての方、そしてこの道10数年で企業の幹部指導者候補として参加された方も。少数セミナーゆえ、本校講師の濃密指導、他社との情報交換、枝肉処理技法の工夫デモなど自由闊達な勉強会です。
FMAセミナーの講座内容については、本校HPで紹介しています。
どうぞ奮ってご参加してください。お待ちしています。
総合養成科は、7月29日(金)に、4月からの学習の中間整理として、豚肉用途知識発表会を実施しました。
豚部分肉の特徴や精肉商品づくりの方法、原価計算等総合的にこの発表会で整理することが目的です。
学生からは「6月までは、脱骨しているときは、その作業で精一杯で余裕がなかった。今は、精肉商品づくりをイメージしながら部分肉処理ができるようになった。」という発言もありました。
学生は、7月31日から夏休み。実家の精肉店などに帰って、故郷でおさらいや宿題をし、8月17日から授業再開です。
過ぐる4月に入学した食肉販売科26名は、約3カ月半に及ぶカリキュラムをマスターし、7月10日(日)、実技の成果として自分たちが製造した精肉・食肉加工品・惣菜を即売する「卒業記念感謝祭」を本校実習室で開催しました。
盛況でした。本当に感謝。
また、14日(木)、玉村町文化センターホールにて総合学習の集大成としてひとりひとりによる卒業記念発表会を行い、すべての職業能力開発訓練を無事終了し、翌15日卒業式を迎えました。
ミニシアターのような玉村町ホール。やはり緊張します。
卒業 26名
ご卒業 おめでとうございました。
それぞれの派遣元企業で若手リーダーとして、おおいに飛躍されご活躍されることを祈念しています。
総合養成科では、6月の大きなヤマ場である牛枝肉カッティング発表会を6月22日(水)~23日(木)に実施しました。牛枝肉のかた、うで、ばらなどの大分割から始まり、かたロース、ともバラ、うちももなどの脱骨小割整形の実技とそれを理論的に図解(模型やスライドなどを使用)で説明し、グループで競い合う発表会です。
7月からの総合養成科は、牛・豚肉の精肉づくりや加工品の実技実習に入り、更なる食肉処理技術を磨いていくことになります。
食肉販売科では、6月18日(土)に精肉の売り場づくりの実演を行った。食肉関連企業からの派遣学生が多い当科の学生にとっては、まさに実践演習。
7月からの食肉販売科は、7月中旬の卒業記念感謝祭に向けて食肉処理技術の最後の総まとめに入ります。
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