総合養成科第48期生の校外実習訓練の中間報告会を、東京都飯田橋で行いました。10月上旬から首都圏近郊、長野県、愛知県、三重県、京都府と各地で鍛えてきた実習訓練の進捗と年末に向けての目標設定の再確認がテーマです。
食肉処理技術のレベルアップへの強い希望、お客様との接点に立つ営業や接客業務の楽しさや難しさ、お世話になっている実習先での現場チーフへの感謝、そして店舗の中での作業段取りの重要性など様々な要素についての意見がでました。
48期生15名は、11月後半から12月下旬まで、食肉業界の最多忙時期をエネルギー全開で走る。
11月14日(水)、群馬県立安中総合学園高等学校の校外実習授業を本校にて実施しました。
参加した学生は19名。食肉加工品製造実習として同校の農業部門の3年生です。
豚枝肉を間近で見るのも初めてで、豚部分肉の加工、原料処理からカッターキュアリングはデモで学習、ソーセー充填は全員で行い、焼きソーセージを製造し、試食しました。そして実習室清掃とすべて初めてづくしの自作実習だったのですが、ものを造る楽しさ・面白さを体験することが、眼目。加工機械やラベルの内容や重要性についても学んだところです。
そして、自作のソーセージは持ち帰って家族で試食していただくこともこの授業の大切なファクター。
さて、学生諸君、美味しい夕食になりましたか?
10月上旬から、総合養成科の校外実習が始まっています。
長野県南佐久郡の「きたやつハム株式会社」で実習を積んでいるのが、佐々木良輔君。
佐々木君の目標は、将来地元北海道に戻って、養豚経営はもとよりハム・ソーセージ等の加工品の販売を手掛けること。きたやつハム㈱は、本校OBの渡辺社長のもと、畜産の6次産業化を目指し、放牧養豚+おいしいハム造りを中心に活躍している会社で、佐々木君にとってはベストの実習先です。
本校OBからの同社に就職した小林君とともに、最も忙しい11・12月に突入します。