群馬の夏は今年も強烈です。
この群馬の猛暑を体験しながら、全国から集まった総合養成科の学生は、豚枝肉の脱骨・整形・小割り、豚肉の精肉商品づくり、そして食肉加工品と実技演習漬けの毎日で緊張感のある7月を送っています。
そこで、先の22日(日)、学生自治会が夏バテ防止策を企画し、本校の南隣を流れる利根川河原にて大バーベキュー大会を開催しました。松阪牛、長崎牛など故郷自慢の素材を持ち寄ってのリフレッシュです。
夏休みまで残り約2週間。エネルギー充填はOK、怪我をしないで実技に集中しようと一致団結したところです。
スナップ写真一挙8枚をラインアップします。
総合養成科の学生が、7月9、10日の両日にわたり、群馬県食肉卸売市場の豚枝肉セリに参加した。
自分たちが落札した24頭の豚枝肉を原材料として豚部分肉製造、精肉そして一部は加工品製造への実習に入るのだが、はじめての体験にもかかわらずリラックスして参加。「中」の良い玉を中心に購入した。
総合養成科は、7月いっぱい豚肉商品づくりの実技が続くことになる。
6月28日(木)、食肉販売科は、群馬県立産業技術センターで、卒業記念発表会を行いました。
約3カ月に及ぶ授業の集大成。派遣元企業の幹部を招いて、自分が何を学び、何を今後の業務で生かしたいか、各自の思うところの発表会でした。
そして、翌29日(金)、卒業式を迎えました。
食肉販売科23期生28名の皆さん、ご卒業おめでとうございました。
㈱JA食肉かごしまの川西健一君の言葉は、「また会える日を楽しみにしております」。
本校役職員一同、同じ気持ちです。
皆さんがそれぞれの地域・企業で、食肉産業の一翼を担い、大いに羽ばたくことを群馬玉村から祈念しています。