食肉販売科28名の授業が総まとめの週に入りました。
第一弾「卒業記念感謝祭」を6月24日(日)に開催しました。群馬県産の上州和牛や群馬県産豚を原料とした精肉部門、同じくウインナー・ハム・ベーコン類、そして惣菜部門。すべて学生自身が4月から学んだ精肉、加工品授業の総まとめの感謝祭です。
今年は、学生代表の石井貴浩君が社長に就任し“スマイルショップ石井”を仮想設立して、仕入原価、販売単価の原価計算から安全衛生に十分に配慮した製品作りに十分な時間とエネルギーを傾注してきました。
好天にも恵まれ、準備した全43アイテム、完売です。
ご来場いただきました100名を超えるお客さま、どうもありがとうございました。
食肉販売科の学生は、28日(木)に派遣元企業の幹部の皆さまをお迎えしての卒業記念発表会を行い、翌29日(金)に卒業を迎えます。
玉村での勉強も、後4日。ラストスパートに入りました。
総合養成科の授業、牛枝肉の小割分割実習が佳境に入っています。
5月までで豚枝肉の実習が一段落し、6月から牛枝肉のカッティングを実習しています。
豚肉に比べ、枝肉そのものが大きいこと、分割すべき部分肉のスペックが多いこと、商品単価が異なることなど、覚えるべき規格や作業上の注意点が各段に増えてきました。
ノートにメモすることや写真を撮ってしっかり脳裏に刻むことなど集中力が必要な毎日が続いています。今月いっぱい牛の実技をしっかり技術習得し、月末には牛枝肉カッティング発表会が控えています。
食肉販売科は、6月1日から8日まで㈱人形町今半や㈱紀ノ國屋などでの校外店舗実習コースと本校での食肉加工品製造コースの2つから各人希望コースを選択する授業を実施しました。
今日は、食肉加工品実習コースを選択した学習成果をご紹介します。
このコースにチャレンジした学生は5名。
ハム・ソーセージ・ベーコン・レバーペーストなどを自分たちで製造するという短期集中型の講座です。
商品企画書作成から歩留や原価計算を勘案し、全29アイテムを製造する実戦的でタフな1週間でした。
とても素晴らしい出来具合。その成果品の一例をご覧ください。