本校では、2泊3日タイプや2週間にわたる学生寮宿泊タイプまで様々なスタイルで、牛豚の部分肉製造技術から、精肉メニュー提案、内臓肉の商品づくり、加工品づくりの基礎など焦点を絞ったセミナーをバリエーション豊かに実施しています。
7月17日~30日にかけて、部分肉製造処理初級技術研修(豚肉コース)を実施しました。
参加者は13名の少数セミナー。
企業で事務職の方、豚の「かた」は処理できるけれども「もも」は初めての方、そしてこの道10数年で企業の幹部指導者候補として参加された方も。少数セミナーゆえ、本校講師の濃密指導、他社との情報交換、枝肉処理技法の工夫デモなど自由闊達な勉強会です。
FMAセミナーの講座内容については、本校HPで紹介しています。
どうぞ奮ってご参加してください。お待ちしています。
総合養成科は、7月29日(金)に、4月からの学習の中間整理として、豚肉用途知識発表会を実施しました。
豚部分肉の特徴や精肉商品づくりの方法、原価計算等総合的にこの発表会で整理することが目的です。
学生からは「6月までは、脱骨しているときは、その作業で精一杯で余裕がなかった。今は、精肉商品づくりをイメージしながら部分肉処理ができるようになった。」という発言もありました。
学生は、7月31日から夏休み。実家の精肉店などに帰って、故郷でおさらいや宿題をし、8月17日から授業再開です。
過ぐる4月に入学した食肉販売科26名は、約3カ月半に及ぶカリキュラムをマスターし、7月10日(日)、実技の成果として自分たちが製造した精肉・食肉加工品・惣菜を即売する「卒業記念感謝祭」を本校実習室で開催しました。
盛況でした。本当に感謝。
また、14日(木)、玉村町文化センターホールにて総合学習の集大成としてひとりひとりによる卒業記念発表会を行い、すべての職業能力開発訓練を無事終了し、翌15日卒業式を迎えました。
ミニシアターのような玉村町ホール。やはり緊張します。
卒業 26名
ご卒業 おめでとうございました。
それぞれの派遣元企業で若手リーダーとして、おおいに飛躍されご活躍されることを祈念しています。