9月12日(金)、総合養成科は「牛肉用途知識発表会」を開催しました。
「牛肉用途知識発表会」は、3班に分かれ、牛肉の各部位の特徴を理解し、商品提案をするグループでおこなう最後の発表会です。
ある班は、店のコンセプトや価格設定、販売戦略などを細かく決め、店舗を運営することをシミュレーション。そのほかの班もとても意欲的な発表でした。
各班とも朝早くから夜遅くまで事前準備に取り組みました。グループ発表はこれで最後ですが、みんなで力を合わせてひとつのことをやり遂げ、たくさんのことを学んだことと思います。
山中学校長と中村寮監の「卒業生訪問の旅」第2弾は、東北・関東地方の19年度卒業生と今年度の学生の職場(実家)を訪問しました。
今回の訪問先は・・・
8月4日 愛知屋精肉店<東京都> 渡辺(在校生)
三千里葛西店<東京都> 菅野(総合43期・19年度卒)
精悍な面持ちとなった菅野さん
8月5日 今野畜産 <福島県> 今野(在校生)
8月6日 越川畜産 <千葉県> 越川(在校生)
篠﨑畜産 <千葉県> 篠﨑(在校生)
若林牧場 <茨城県> 岩渕(総合43期・19年度卒)
同農場で現在研修中の岩渕さん
まだまだ卒業生皆さんの所に行くには時間がかかりそうですが、これからも『全国行脚』を決行いたしますのでお楽しみに!
「うちに来てー」という卒業生の方は、ぜひ下記へご連絡を!!
fma@fma.or.jp また、現在の様子や学校での思い出もどうぞ(^_-)-☆
8月24日(日)に第4回『親子クッキング教室』を開催しました。
夏休み最後の日曜日に、13家族46名が参加しました。
本校の専任講師による豚枝肉カッティングデモンストレーションでは、大きな肉の塊の登場に「ワァー」と歓声も上がり、店頭でみる精肉の形態になるまでの工程を目の当たりにして、一同興味津々、骨抜きやスライサー作業も体験してもらいました。
枝肉のカッティングデモンストレーション
ソーセージづくりでは、各家族ごとに『手作りソーセージ』をつくりました。
子供達は、楽しそうにひき肉をモミモミ・・・? むずかしい腸詰にも挑戦!!
みんな美味しそうにできました
お昼のバーベキューでは、カットした豚肉や全農パールライス提供のおにぎりなどを満喫しました。
また、この行事には総合養成科から11名の学生が参加しました。
カットデモやソーセージづくりでの補助やバーベキューの炭火起しなど裏方となって協力してくれました。
その姿に参加者からは「親切でやさしかった」など大好評で、あいにくの雨でしたが、大盛況の楽しい行事となりました。
カッティングする勇姿 参加者への説明も堂々と・・・
楽しいふれあいもありました 大活躍の学生達、ご苦労様でした
微力ではありますが、本校はこれからも食肉を通しての『食育活動』を実施していきたいと思います。
8月19日(火)総合養成科は夏休み課題発表会を開催しました。
夏休み課題発表会は、8月3日から17日までの夏期休暇中に「売り場における精肉および加工品の品揃えに関する考察」や「売り場における精肉商品づくりに関する考察」についてまとめ、披露する個人発表です。
学生たちは夏季休暇中に地元のスーパーなどの売り場レイアウトや品揃えなどを調査。その地域ならではの特徴を学校で学んだ知識と比較し、感じたことを披露しました。今まで何気なく見ていた売り場でも、じっくり見てみるとその地域・その店ならではの特徴があるということに気づき、大きな刺激になったようです。
8月1日(金)総合養成科は「豚肉用途知識発表会」を開催しました。
豚肉用途知識発表会は、3班に分かれ、入学してから実際に豚肉を捌いた経験・知識をもとに、かた、もも、ロース・ヒレ・ばらの各部位の商品提案をする夏季休暇前の最後の発表会です。
発表内容は学校で教えられた部位の特徴などの知識を整理するだけでなく、学校で学んだ知識からさまざまなアイデアを出し、消費者のニーズに応えるということに重点がおかれ、学生たちのモチベーションの高さがうかがえました。
7月18日(金)平成20年度食肉販売科第19期生の卒業式が本校大教室で挙行されました。
卒業生は17名。4月8日の入学から101日間、全寮制での共同生活のもと、脱骨・整形等の実技、原価計算などの座学、発表会・卒業記念感謝祭などのイベント等に果敢に取り組み、この日を迎えました。
式では、学校長が卒業生一人ひとりに言葉をかけながら卒業証書を授与。また、特に優秀な学生には褒賞状が授与されました。卒業生は派遣元に戻ってからの抱負や在校生へのメッセージ、派遣元や先生方への感謝のことばなど、ひとり一言ずつスピーチしました。
式終了後、卒業生にとっては最後の校旗降下で、卒業生全員に寄書きをプレゼント。一足先に学校を巣立っていく卒業生を見送りました。
卒業生の今後ますますのご活躍を記念いたします。
7月17日(木)食肉販売科の学生は群馬県産業技術センターで「卒業記念発表会」を開催しました。
「卒業記念発表会」は、食肉販売科の学生の最後の発表会で、3.5ヶ月間の学校生活の成果の集大成を披露することを目的として開催されます。
発表内容は、「既存の商品を違った切り口で安価に作ることができないか」というコンセプトのもとに、さまざまな工夫を凝らした肉まんを作成し、アンケートをとっていくら安くなるかを計算するといった、派遣元に戻ってから、学校で学んだことをどのように仕事に活かすかということに重点が置かれ、学生たちは、派遣元の来賓者や総合養成科の学生の参観する前で、堂々と発表をしました。
発表会終了後は懇親会を開催。仲間たちと過ごす最後の夜ということもあり、学校生活の思い出や派遣元に戻ってからの夢など話題が尽きることはありませんでした。3.5ヶ月間の課業を全員で乗り越え、翌日の卒業式を迎えます。
7月13日(日)食肉販売科の学生は「卒業記念感謝祭2008 ~夏~」を開催しました。
卒業記念感謝祭は、例年2月に総合養成科(1年コース)が開催し、大好評のお肉の即売会ですが、「卒業記念感謝祭2008 ~夏~」と題し、今年度初めて食肉販売科の学生が開催しました。
「普段肉を食べる機会の比較的少ない群馬の方たちに肉のおいしさを知ってもらいたい」というコンセプトのもと、ただ安く販売するのではなく、食べ方を提案し、「食肉学校で買ったあのお肉おいしかったね」といわれる感謝祭にするため、準備段階から試行錯誤の連続。商品製造や原価計算による売価設定、チラシ配りなどの広報活動や会場設営など、日中の課業をこなしながら、放課後の自由時間を使って事前準備をする日が続きました。
当日は、早朝からたくさんの方にご来場いただき、学生たちは大忙し。「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と心のこもった接客をしました。感謝祭は学生たちのがんばりの甲斐あって、完売という形で幕を閉じることができました。売ることの難しさ、買っていただくことの喜び、そして何より仲間たちと協力して一大イベントを大成功させたという思い出は、学生たちにとってもとてもよい経験になったことと思います。
7月6日(日)利根川のクリーン作戦が行われました。自由参加にもかかわらず、ほとんどの学生が参加。当日は朝の6時に出発し、玉村町の地域住民の方々といっしょに、利根川の河原や河川敷のゴミを拾いました。