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全国食肉学校のブログへようこそ!!�A;学校の様子を紹介します。

平成19年度豚部分肉製造マイスター資格認定試験

2008年4月1日 火曜日  カテゴリー: 全国食肉学校  投稿者:管理者

今年度、全国の食肉センター等と連携し、今年度に食肉処理製造技術(部分肉)資格認定制度(通称「部分肉製造マイスター」制度)を立ち上げ、3月21日(金)、22日(土)に平成19年度の資格認定試験を実施しました。今年度については豚肉の資格について実施しました。
この試験には全国の各食肉センターから選出された指導者であるか、指導者になるべき者25名が受験し、16名が合格しました。

この資格制度の趣旨は、食肉処理製造について高度な技能を有するものに対して資格を付与することを通じて、食肉処理製造全般にわたる技術の向上を目指すとともに、食肉処理製造における高度な技術と技能者に対する社会的な評価を高め、もって技能者の確保と地位向上を目的としています。実技試験の様子  認定証書とワッペン

受験資格は、原則として食肉処理製造にかかる業務に関して、勤務歴・実務経験7年以上で、企業からの推薦者または食肉学校の卒業生。

初日の3月21に学科5科目(①食肉流通・肉畜生理、②取引企画、③品質・衛生管理、④原価計算、⑤食肉関連法規)を実施、2日目の22日に豚枝肉から部分肉を製造する実技試験を実施しました。

そして3月24日、農畜産業振興機構会議室において、第三者で構成する資格認定委員会(委員長:九州大学大学院 甲斐 諭教授)を開催し、学科において1科目最低60点以上で平均70点以上、かつ、実技80点以上を得点したものを合格判定しました。
合格者は次のとおりgoukakusyameibo1.pdf

最近における団塊の世代の大量退職で食肉製造技術の伝承が厳しくなってきている現状の中で、この資格制度により、食肉製造技術者の地位向上と指導者育成に貢献することが大いに期待されています。
また、今後、これら部分肉製造マイスター資格を付与されたものによる食肉に関する食育等の社会貢献活動も期待されています。

総合養成科第43期生卒業式挙行

  カテゴリー: 全国食肉学校  投稿者:管理者

2月29日(金)本校大教室で総合養成科第43期生の卒業式を挙行しました。   農林水産省生産局長賞を受賞する卒業生 群馬県知事賞を受賞する卒業生 独立行政法人農畜産業振興機構理事長賞を受賞する卒業生 群馬県職業能力開発協会長賞を受賞する卒業生 群馬県職業能力開発協会長賞を受賞する卒業生

 卒業生24名は昨年4月10日に入学してから1,577時間の訓練時間を終え、晴れてこの日を迎えることができました。
式では学校長から卒業生一人ひとりに「一年間よく課業に精進した」、「卒業後も努力を忘れないように」とメッセージをおくりながら卒業証書が授与されました。
また、卒業生スピーチでは、多数の来賓者の前でお世話になった先生方への感謝のことばや一年間ともに過ごした仲間たちへの想い、卒業後の決意などを披露。感極まって涙ぐみ卒業生もいました。

スピーチする卒業生 お世話になった先生方に色紙をプレゼント

全国に巣立った24名の今後ますますの精進とご活躍を祈念いたします。

卒業記念発表会開催

  カテゴリー: 全国食肉学校  投稿者:管理者

2月28日(木)総合養成科の学生は玉村町文化センターで、卒業記念発表会を開催しました。blog01-sougou-sotugyoukinenhappyoukai.jpgblog03sougou-sotugyoukinenhappyokai.jpg       blog02-sougou-sotugyoukinenhaoppyoukai.jpg

卒業記念発表会は学生の最後の課業で、入学動機や学校生活で学んだこと、卒業後の抱負について発表する1年間の総まとめです。

発表は「自分で望んで入学したわけではなかったが、たくさんの人と出会い、授業を受けるうちに食肉に対しての思いが強くなりました」といったものや「寮生活であいさつ・5分前行動・ルールを守ることなどが社会人としてとても重要だと学びました。また、集団生活のなかで気配り・責任感などが身につきました。この学校でともに過ごした仲間たちは私の大きな宝物です」、「卒業後は学校で学んだことを活かし、東京で10年くらい修行をします。その後、実家を継ぎ、地域で一番の肉屋にします」など、派遣元への感謝の気持ちや将来への決意を参観者や教職員に堂々と発表。1年間で成長した姿を披露してくれました。

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発表会終了後は懇親会を開催。卒業前の仲間達と過ごす最後の夕食はとても盛り上がりました

卒業記念感謝祭<番外編>

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神々のご来光(来校)? 

今年の感謝祭は、大雪に見舞われ大変でした。

この大荒れの天気の中、なんと歴代の常務4名が学校へお出でくださいました。
思わぬご来校にビックリ!
感謝祭のあわただしい中、何もお構いできず・・・・すみませんでした。

もしかすると、この天変地異はこの方々(神々)の影響??だったのでしょうか。rekidaijo-mu.jpg

      前列左から 第4代常務 鈴木(隆)様、第3代常務 武内様
      後列左から 第5代常務 門馬様、第7代常務 鈴木(秀)様、髙橋常務

卒業記念感謝祭2008開催

  カテゴリー: 全国食肉学校  投稿者:管理者

2月24日(日)、「卒業記念感謝祭2008」を開催いたしました。                   blog02-sougouka-kansyasai.jpg      blog01-sougouka-kansyasai.jpg

卒業記念感謝祭は総合養成科の学生の卒業前に学生手作りの精肉・加工品・惣菜などをほぼ原価で販売し、地域の方々に1年間の学習成果を披露する恒例行事。

学生たちは学校で学んだ基礎知識や校外実習で学習したことを活用し、手作りポップの作成やチラシの配布などの販促活動や商品の製造、原価計算など実際の現場を意識して、事前準備に取り組みました。
前日に降り積もった雪や強風など当日はあいにくの悪天候でしたが、約300名の方々にご来場いただき、行列ができるほどの大混雑。学生は大忙しの様子でしたが、「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」と感謝の気持ちをこめて丁寧に対応していました。                                   blog03-sougouka-kansyasai.jpg      blog04-sougouka-kansyasai.jpg

1年間の成果を存分に発揮することができ、学生たちにとって忘れられない思い出になったことと思います。

実践実技partⅤ

2008年2月29日 金曜日  カテゴリー: 全国食肉学校  投稿者:管理者

第5回目(2月21日)は、いよいよ実践実技講座の最終日です。
「行列のできるメンチカツ」で有名なサトウ食品株式会社 専務取締役 佐藤伸一氏に『専門小売店の牛枝肉処理と販売促進法』を講義していただきました。

牛枝肉の評価ポイントや専門店ならではのカット技術、用途に合わせた小売商品づくりのノウハウをご教授いただきました。
仕事・現場の楽しさと厳しさ、消費者の方へ「食」を提供する販売者としての責任や役割を実体験からご指導いただきました。

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  国産牛を教材に評価のポイントを解説       芸能人さながらの写真攻め

学生も実践実技講座を終了し、いよいよ 卒業に向けあと1週間
卒業目前の本講座で将来の目標や自分の進むべき道もしっかり見えてきたことでしょう。

あとは、24日の感謝祭、28日の卒業記念発表会、そして29日の卒業式・・・残り少ない日々を仲間と共にがんばろう!!                          

実践実技partⅣ

  カテゴリー: 全国食肉学校  投稿者:管理者

第4回目(2月20日)の実践実技講座は、株式会社弘 代表取締役 西田哲也氏に『焼肉店の開業から商品づくりと経営管理』について講義していただきました。
西田講師も平成2年度食肉店舗科(現在の食肉販売科)第1期卒業生です。
現在、京都で焼肉店を4店舗経営するとともに焼肉業界、食肉業界の人材育成などにもご尽力されています。

授業では、焼肉店の開業から現在までの経緯、「京の焼肉処弘」ならではの国産牛肉フルセットからの商品づくりや焼肉店の経営管理のノウハウを実体験から丁寧に教えていただきました。

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      パワーポイントを利用しての講義        商品づくり~盛り付け提案まで   

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講師の一つ一つの技をデジカメでしっかり記録       立ち見も出る大盛況?

 近年、一環経営を目指す牛・豚生産農家の学生も多く、将来は焼肉店の開業を夢見る者もいます。
 先輩でもあり、起業者として成功されている西田様の姿は、学生にとって本当に「すばらしい
お手本」です。

実践実技partⅢ

  カテゴリー: 全国食肉学校  投稿者:管理者

第3回目(2月18日)の実践実技講座は、株式会社人形町今半の志賀洋一氏が講師でした。
 「食肉専門店の販売促進技法」として牛かたロースからの商品づくりと接客マナーについて講義していただきました。
 志賀講師は、本校の総合養成科第33期(平成9年)卒業生です。
 老舗の人形町今半で、卒業後10年間勤務した先輩の高い技術に学生もうっとり?
 将来の自分を夢描いた学生も多いことでしょう。
 
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      講師の手からは美しいスライスが・・・  
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                      挑戦してはみるものの・・・まだまだ練習が必要かも

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 ホワイトボードの板書も心に響きました。志賀様ありがとうごさいました。
     1.約束は必ず守ること
     2.親しくなっても礼儀を忘れないこと
     3.言い訳は決してしないこと
     4.お客様の前、他業者の悪口は言わないこと
     5.お客様の手落ちをせめないこと
     6.分からないことは即答せず後日返事

                             
卒業生が教壇に立つ姿は、頼もしい限りです。
この中にも将来の講師候補がいるかも・・・
                                                         

実践実技partⅠ&Ⅱ

  カテゴリー: 全国食肉学校  投稿者:管理者

2月14日から総合養成科の実践実技講座が始まりました。
21日まで5回、5名の食肉のプロが教壇に立ち、学生に実技や経営学を教えます。

第1回目(14日)は、肉匠もりやす 代表取締役の森安常義氏による『牛肉商品づくり』で、商品づくりと経営を学びました。
 牛かた部位からの商品づくりを学生も真剣に受講していました。

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   長年、学生への非常勤講師をしていただいている森安様、流石です。    

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      学生たちも食い入るように真剣です。 

第2回目(15日)は、紀ノ国屋フードセンター 営業部長 中川昇氏による『量販店食肉部門の商品づくり』でした。
 豚半丸枝肉からの商品づくりと牛しんたま部位からの商品づくりを学びました。

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  講師の熱心な講義、そしてプロの技
     nakagawa1278.JPG 牛脂の薔薇  すばらしーい(^o^)/ 
 
                                
現場で活躍するプロの技を間近で見ることで、学生たちに良い学習となりました。
 

教育指定店研究会

2008年2月19日 火曜日  カテゴリー: 全国食肉学校  投稿者:管理者

2月14日に今年度発足した「教育指定店研究会」の第2回研究会を開催し、会員から8名、オブザーバー2名、本校6名が参加しました。

はじめに本校からの平成19年度校外実習について青木教務課長が報告し、その後教育指導のあり方について専門家による研修を受けました。

「企業における教育指導のあり方と教育指導員の役割について」
                       群馬中央総合研究所 所長  三谷 徹男 氏
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 まず、経営組織の構造を理解し、戦略的な能力開発を進める。そのためには、問題解決能力を育てることが重要。
 教育指導の実際として、訓練予定表、作業分解シート等の作成がポイントであるという。

                                    

「モデル企業 事例紹介」      スターゼン株式会社 総務統括部
                            人材開発室長     五嶋 祐二 氏
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       スターゼン研修(当日本校にて開催中)の見学 
 職能段階に応じた具体的研修内容について、説明された。

参加者からは、「良い研修であった」「即、実践できる内容であった」「非常に参考になった」等の意見をいただきました。

次年度も会員を対象に、教育指導の参考となる研修会を計画しています。