4月9日より本格的に授業が開始し、4月10日はいよいよ実技授業の開始です。
午前中は、専任講師によるノーマルカットのデモンストレーション
学生の目は、講師の鮮やかな手さばきに釘付け?です。
午後は、総合養成科、食肉販売科に分かれ、いよいよ実習「ナイフ研ぎ」
初めてナイフを持つ学生もいるようで・・・
実技の修得も先ずは「ナイフ研ぎ」から、みんな必死です!!
4月8日(水)本校大教室にて総合養成科第45期生、食肉販売科第20期生の入学式を挙行しました。
農林水産省、群馬県庁や農畜産業振興機構などのご来賓の方々ご出席のもと、総合養成科28名、食肉販売科27名、計55名の学生が入学しました。
2科3コース(総合1年・前期、販売)になって初めての定員を超える入学生でした。
また、女子の学生も総合1年コース4名、販売5名と例年になく華やかな入学式となりました。
羽田理事長の挨拶 入学生紹介 農水省食肉鶏卵課
頼田課長補佐からのご祝辞
学生の誓詞
2月FMA一行14名は、現地10日早朝、大陸東北の主要畜産地域クイーンズランド州の食肉輸出基地ブリスベン空港に到着するや直ちに、西へ150km高原都市ツーンバ近郊のオスト牛生産肥育地域に向かい、以降ブリスベン後背農業地域ロッキーバレーを南下してゴールドコーストの消費地域まで3日間に渡り、飼料穀物・子牛生産・成牛肥育(フィードロット)牧場、食肉加工処理工場、精肉店・量販店等流通施設及び調理食肉試食までの一貫した研修を実施した。
現地初日2月10日マコーリーダウンズ牧場
日系資本の同牧場は100k㎡の面積を有し、ソルガムや大豆等飼料穀物を携帯ナビにより栽培管理し、アンガス種、豪州和牛種を子取生産、灌漑用水の確保を経営課題として総員6名で運営している。
同牧場の移動潅水機(衛星ナビによる自動操作で自家ダム用水を潅水)
10日ストックヤード社カーウイーフィードロット(収容規模9500頭)
フィードロットは旱魃による牧草不足に対応するリスクカバーを主目的とする、脂肪交雑(霜降り、サシ)を重要視する主に日本向け輸出用の素牛肥育場でもあり、柵で狭く囲った牛を肥育する施設である。オーストラリアも含めて欧米の食卓では肉質の比較的固い牧草肥育(グラスフェッド)の牛肉を好むが、日本、韓国、中国等のアジア向け輸出先の嗜好に合わせて、出荷前に穀物肥育を行う農場(フィードロット)がQLD(クイーンズランド州)には集中している。
高原地帯のフィードロットから坂を下った牛は、南太平洋の東風がもたらす雨が緑豊かな畑作地帯ロッキーバレーの食肉加工処理場で処理され部分肉等製品としてブリスベン港からアジア、北米に向けて輸出されている。 “ダイアマンティナ”ブランドは1980年代の日本の耕地面積と同じ550万haの私有地に散在する牧場を有するスタンブロークビーフ社のグランザム加工場(処理能力550頭/日)で製造されている。
11日 スタンブロークビーフ社グランザム加工場正面玄関(場内写真撮影禁止)
12日消費地ゴールドコーストの食肉卸売会社トップカットフーズ社内 羊枝肉
トップカットフーズ社(テンダープラス社)ゴールドコースト工場内ポーニング処理
11日ロッキーバレー ガトンの“シュルツ精肉店”ラムチョップ肉7豪ドル/kg 牛ランプ肉6豪ドル/kg
12日ゴールドコースト ウールワース、コールズ等量販店に併設モール内の肉屋さん
10日貸切研修用バスとガイド、ドライバー
11日早朝QLDの高原の町ツーンバの宿舎(モーターイン)
13日ノースシドニー MLA(Meat and Livestock Austraria)豪州食肉家畜生産者事業団本部における 国際食肉流通と 豪州畜産事情の総括レクチャー後の記念撮影
FMA(Federal Meat Academy)全国食肉学校 山中学校長
「豪州の皆さん 総合養成科44期生が大変お世話になり 有難うございました。」
本校ブログをご覧の皆さま
しばらくの間、ブログが休止状態になりすみませんでした。
さて、いよいよ明日総合養成科1年コースの学生による
「卒業記念感謝祭2009」を開催します。
この日を楽しみにしている近隣の皆さまも多く、お知らせが遅くなりましたことを
お詫びいたします。
平成21年3月1日 10:30より会場(完売次第終了)
整理券は8:30より配布いたします。
ぜひお越しください!
7月に食肉販売科を卒業した山本雅さんが、9月23日の秋分の日、結婚式を挙げました。
本校からは、山中学校長、田中専任講師と中村寮監の3名がご招待いただき、晴れの披露宴に出席しました。
「山本さん、おめでとうございます!
素敵なパートナーと楽しい人生を歩んでください。
食肉業界の発展のため、今後益々のご活躍
を期待しています。」 役職員一同
9月12日(金)、総合養成科は「牛肉用途知識発表会」を開催しました。
「牛肉用途知識発表会」は、3班に分かれ、牛肉の各部位の特徴を理解し、商品提案をするグループでおこなう最後の発表会です。
ある班は、店のコンセプトや価格設定、販売戦略などを細かく決め、店舗を運営することをシミュレーション。そのほかの班もとても意欲的な発表でした。
各班とも朝早くから夜遅くまで事前準備に取り組みました。グループ発表はこれで最後ですが、みんなで力を合わせてひとつのことをやり遂げ、たくさんのことを学んだことと思います。
山中学校長と中村寮監の「卒業生訪問の旅」第2弾は、東北・関東地方の19年度卒業生と今年度の学生の職場(実家)を訪問しました。
今回の訪問先は・・・
8月4日 愛知屋精肉店<東京都> 渡辺(在校生)
三千里葛西店<東京都> 菅野(総合43期・19年度卒)
精悍な面持ちとなった菅野さん
8月5日 今野畜産 <福島県> 今野(在校生)
8月6日 越川畜産 <千葉県> 越川(在校生)
篠﨑畜産 <千葉県> 篠﨑(在校生)
若林牧場 <茨城県> 岩渕(総合43期・19年度卒)
同農場で現在研修中の岩渕さん
まだまだ卒業生皆さんの所に行くには時間がかかりそうですが、これからも『全国行脚』を決行いたしますのでお楽しみに!
「うちに来てー」という卒業生の方は、ぜひ下記へご連絡を!!
fma@fma.or.jp また、現在の様子や学校での思い出もどうぞ(^_-)-☆
8月24日(日)に第4回『親子クッキング教室』を開催しました。
夏休み最後の日曜日に、13家族46名が参加しました。
本校の専任講師による豚枝肉カッティングデモンストレーションでは、大きな肉の塊の登場に「ワァー」と歓声も上がり、店頭でみる精肉の形態になるまでの工程を目の当たりにして、一同興味津々、骨抜きやスライサー作業も体験してもらいました。
枝肉のカッティングデモンストレーション
ソーセージづくりでは、各家族ごとに『手作りソーセージ』をつくりました。
子供達は、楽しそうにひき肉をモミモミ・・・? むずかしい腸詰にも挑戦!!
みんな美味しそうにできました
お昼のバーベキューでは、カットした豚肉や全農パールライス提供のおにぎりなどを満喫しました。
また、この行事には総合養成科から11名の学生が参加しました。
カットデモやソーセージづくりでの補助やバーベキューの炭火起しなど裏方となって協力してくれました。
その姿に参加者からは「親切でやさしかった」など大好評で、あいにくの雨でしたが、大盛況の楽しい行事となりました。
カッティングする勇姿 参加者への説明も堂々と・・・
楽しいふれあいもありました 大活躍の学生達、ご苦労様でした
微力ではありますが、本校はこれからも食肉を通しての『食育活動』を実施していきたいと思います。
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