メッセージ
「入学するきっかけ」「入学する時の不安」「入学して自分がどのように変化したか」など先輩方からのメッセージを皆さんのこれからのために是非参考にしてください。

総合養成科52期卒業記念発表会

本校では卒業前に学校生活の総括や今後の目標について発表会を開催します。総合養成科52期生の発表で特に印象深い内容だった前田悠太郎さん(京都出身)の発表を掲載しましたので、ご覧ください。発表のテーマは『「気づき」に満ちた学校生活』です。

在校生からのメッセージ

2019年度総合養成科55期生からのメッセージです。入学当初や現在の心境、将来の夢などを語っていただきました。後輩諸君、是非参考にしてください。

岡山 雄磨さん(滋賀県出身)

「勉強できる、恵まれた環境にいる」これは入学してすぐに言われた言葉です。

私は大学卒業後、全国食肉学校に入学させていただきました。家業である岡喜商店を継ぐために、技術・知識を身に付けながら将来について考える時間を持ちたいと思い、入学を決意しました。

脱骨、精肉、加工品、調理などの実技では近年の業界の動向などを踏まえた体系的な指導の下、業界の人もあまり知らないことが多いという講師の方々の言葉に、恵まれた環境であるという言葉の本質を理解でき、自分の成長を感じられるような毎日を送ることができています。

学校で得られるものは講師の方々の講義だけではないように思います。生徒間での情報交換はもちろんのこと「あの人の取り組む姿勢や効率的な動きを真似してみよう」など学ぶことはたくさん転がっています。

年齢はバラバラですが、お肉を学びたいという気持ちを持った人ばかりで互いに刺激し合い、充実感のある日々を過ごしています。今後もこの学校で出会った仲間と親交を深め、卒業しても刺激し合える関係でありたいと思っています。

岡山 雄磨さん(滋賀県出身)

木村 怜史さん(東京都出身)

私が最初に食肉に触れたのは、大学生の時の食肉製品製造学実習です。この実習では、豚の枝肉からハム・ソーセージ・ベーコンを製造しました。この実習を通して食肉加工に興味が湧きました。卒業後は食肉加工の仕事をしていましたが、知識の無さが影響して一度挫折しました。挫折しましたが、この道に進みたいとずっと思っていました。そんな時に全国食肉学校の存在を知り、やるからにはとことん追求していかないと勿体ないと思い、食肉の全てを学ぶ為に入学しようと決めました。

入学してみると、会社から派遣された人、実家が肉屋の人、自費で来た人、高卒・大卒、肉の知識や技術を持っている人、何も知らない人、スポーツが出来る人、ゲーマーな人、ダンスが出来る人など、本当に色々な人達が日本全国から来ていました。学校では、どんなに些細なことでも先生方は細かく何度もそれぞれの生徒に合った教え方で、コツを教えてくれます。生徒同士でも教えあったりしています。

今後の仕事では、枝肉の脱骨をやる予定は無いですが、骨の形状や肉の付き方を細かく学べるのは、この学校で勉強している間だけだと思うので、悔いのないように学びたいと思います。そして、私の夢は添加物を一切使用しない、完全無添加のハム・ソーセージ・ベーコン(食肉加工品)の美味しさを一人でも多くの人に知ってもらうことです。

木村 怜史さん(東京都出身)

小西 悠斗さん(北海道出身)

私は祖父の経営している会社、「精肉の小西・小西畜肉株式会社」(精肉店・焼肉店・レンダリング工場)を継ぐために前職の調理師を辞め、この全国食肉学校に入学しました。創業100年以上続く会社を継ぐため、しっかりとした知識・技術が必要でした。

入学するととても厳しい寮生活になります。全国各地から年齢層も幅広く入学した学生との共同生活です。他の学校とは違い、この学校は会社の縮図のようで知識・技術だけではなく、協調性の大切さなど社会に出てからの大切なことも身に付きます。そして、全国各地の情報も聞くことが出来るので、授業以外でもとても勉強になります。

授業内容は、牛豚枝肉の脱骨から精肉、加工品、調理と肉を最初から最後まで学ぶことが出来ます。ただ肉を捌くことが出来る、肉を切ることが出来るだけではなく肉のすべてが身に付くのはとても素晴らしいことだと思います。

そして、座学でも肉の歴史や流通、食品衛生、マーケティング、原価計算、総務・会計・税務など、肉屋を経営していく上で必要なことをすべて学ぶことが出来ます。

私はこの学校で学んだことを活かし、先生方が常に仰っていた「命を頂く大切さ」を忘れず、そしてここで出会った仲間たちとともに食肉業界を盛り上げていきたいです。

小西 悠斗さん(北海道出身)

渡邉 恭さん(新潟県出身)

私の実家は豚肉の卸売業を営んでいることから子供の時から嫌というほど、お肉を食べさせられ育ってきました。当初は大学卒業後すぐに継ぐことも考えました。しかし、働いて身につく知識はあると思いましたが、私はお肉の基礎知識はもちろんのこと特に全国食肉学校に入学してくる仲間たちとの交流や情報交換が、家業を継ぐうえでとても大切になると思い、入学を決意しました。

この全国食肉学校は私のようにお肉の知識のない人たちも集まってくるので、差がある人を追い越すために、また、お肉のことを知らない人たちに負けないようお互いに仲間たちと切磋琢磨し、成長しあえるとても良い環境だと思います。

枝肉から部分肉製造をする脱骨、ほかにも精肉や加工品、調理も基本的なことはすべて学ぶことができますし、わからないことがあったら先生がサポートしてくれます。グループ発表会などもあり時間に追われる日々も多々ありますが、日々の成長が感じられる機会でもあるので頑張りましょう。

私は技術だけでなく、知識も兼ね備えた技能者になり、動物の「命」を頂いていることを忘れず「命をつなぐ」大切な仕事に携わるためにもこれからも貪欲に食肉の知識を蓄えていきます。

渡邉 恭さん(新潟県出身)

安藤 翔平さん(山形県出身)

私は、父が「米沢ミート株式会社」という卸売業を営んでいることから、食肉に興味を持ち、大学卒業後に就職ではなく食肉学校に入学しました。

入学当初は食肉の技術、知識が全くない状態から学校生活が始まりました。学校のカリキュラムには実技と座学の2つがあり、実技に関しては先生方から最初から最後まで1つ1つ丁寧に理解しやすく教えてもらえます。基礎知識の座学では専任講師や外部講師から、現代の食肉業界の動向や食肉の歴史について学ぶ事が出来ます。半年くらい経つと食肉の事を何も知らなかった私がいつの間にか多くの技術、知識が身体に身についていました。

生活面ではこの食肉学校は全寮制のため生徒同士はほとんど一緒となり、出身地、年齢層も幅広く学生同士からも多くの事を学ぶ事が出来ます。今となっては私の中で先輩後輩というよりも家族のような存在です。

この食肉学校に入学し、初めて自分の手で食肉動物を捌き、商品にしたときに動物の命の大切さを感じる事が出来ました。このような体験や仲間たちの大切さを食肉学校で学ぶ事が出来ました。卒業してもここで出来た仲間たちと共に食肉業界を引っ張っていきたいです。

安藤 翔平さん(山形県出身)

酒井 祐希さん(大阪府出身)

私は、実家が食肉の加工販売業を営んでいることもあり、肉の勉強をしようと大学の畜産学科を卒業しました。大学では食中毒菌を中心に衛生学を主に学んできましたが、更に食肉に関する実践的な技術と知識を学びたいと思い、全国食肉学校へ入学しました。

「命をいただいている」という意識のもと、座学では豚や牛の骨格・筋肉といった解剖学などの基礎知識から始まりマネジメントや原価計算の授業があり、実技では座学と平行して豚・牛の枝肉処理から商品作りや鶏の解体まで一連の技術を学びました。外部講師や郊外研修も多くあり国内だけでなく世界規模での食肉の勉強ができ、どの授業も刺激的でどんどん食肉の奥深さに惹かれていくものばかりです。

私生活では、北海道から九州まで出身も年齢も価値観も違う同期達と発表会やテストでは、お互いに情報を交換し助け合い競い合いながら、最初の不安からは想像もつかないほどすぐに打ち解け、充実した生活を送っています。

先生方の熱心な指導を受けられていること、大切な仲間に出会えたこと、1年間食肉の勉強に集中できる貴重な機会を与えてくれた事に感謝するとともに、この学校に入学してよかったと思います。

酒井 祐希さん(大阪府出身)

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